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夏より冬に鰻を食べた方が実はいい!?土用丑の日の由来とは
夏の今、スーパーに行くと、ウナギがずらりと並んでますね。うなぎと言えば、『土用の丑の日』。皆さん1年の中で今の夏に食べる認識の方が一番多いいと思ってるんじゃないでしょうか。
実は、うなぎの本当の旬は秋から冬だということは知ってますか?冬眠を控え、脂が乗ったうなぎは、夏のウナギよりも一層美味しく、冬の寒さや体力の衰えには実は欠かせない栄養素は冬のうなぎに多く含んでいるんですよ。
うなぎの栄養価はとても高く、うなぎ蒲焼100g中にビタミンA、ビタミンB1、ビタミンE、鉄、亜鉛、コラーゲン、が含まれています。
皮膚や粘膜m目のうるおいを保つ機能、脳の正常化を保ち、記憶力、集中力、血液をさらさらにするほか、アレルギーの改善、疲労回復、免疫力の向上、子供からお年寄りまでなくてはならない、栄養素がぎっしり詰まっています。
これらの栄養素は夏より、冬のウナギの方が数倍高いと言われているのです!!
日本人はどうして土曜の丑の日にうなぎを食べるようになったのか?土用丑の日の由来とは
そもそも土用丑の日とは?なぜ夏の土用丑の日にうなぎを食べる風習になったのか?由来は、江戸時代、夏になると食欲が落ち、当時うなぎはあまり売れなかったらしいです。
そこで困ったウナギ売りの店主が医師であり、発明家の平賀源内に相談したところ、彼の思いつきで、夏の宣伝文句として、『土用の丑の日』つまり鰻の日という言葉を紙に書いて店頭に張り出したところ、大繁盛しそれが広まり、時代を経て風習になったといわれています。
古くから日本では「丑の日」に、「うの付く食べ物」を食べると縁起が良いと言われており、夏バテ予防に「精の付く食べ物」を食べる習慣がありました。
その時期が「夏土用の丑」の頃を指していたことで、平賀源内がこれを上手く利用したのがヒットの要因だともいわれています。天才ですね。
夏に鰻を食べた私はさらに体が暑く、むしろ汗が止まらなくなった
実は私、夏にうなぎは滅多に食べないんです。うなぎと相性が良すぎて、食べる体が火照るんです。今回はせっかく頂いたウナギですから、嫁と美味しくウナギを食べました。
※丸々太ったウナギとコチュジャンヤンニョンム風の豚肉炒め
食べてから1,2時間経った頃でしょうか、、体全身が熱い!額から腰に掛けて汗が出る!!普段暑がりの私が、鰻を食べてさらに熱く感じたんです。
毎年食べて思い出すんです。鰻の効果がいかに凄いのか! 鰻食べると余計体が暑くなる。。(あくまで個人的な感想です。)
で、調べると、うなぎ本来は夏場より、秋から冬にかけてが旬だそうです。
本当の理由は秋からのウナギは夏のウナギより、身も皮も柔らかく、脂のノリも程よい美味しい、小骨が少なく食べやすい、さらに臭みも少ない! そうした特長から、秋頃から取れるウナギは大変貴重なものとなっています。
また、寒い冬、脂がぎっしり乗ったウナギを食べると、冷え性にも効果あり、私のような暑がりは冬に食べた方が丁度いい♪ というのが個人的な感想でした。